作品
B-A28 (2019)
クスノキの転化
場所
鳴鳳古道前の空地(24.543460, 120.920838)
オープン時間
終日
音声ガイド / うた
中国語
客家語(ハッカゴ)

かつて獅潭の発展を支えたクスノキ。その歴史は血と汗で綴られたものだった。クスノキの幹の型を取り鋳造された作品は、人類のために犠牲となったクスノキに哀悼を捧げている。上方の翼を広げたような造形は、人々がクスノキの歴史に立ち、獅潭が自然と調和の取れた素晴らしい未来へ向かうことを祈っているかのようである。

作者
蔡育田
1968年、台湾・桃園生まれ。まちづくりに携わる中で人と環境との細やかな相互作用を実感し、パブリックアートの創作を始めた。これまでに新竹市国家放射光研究センターオフィスビル前、2008台北市国際花博覧会ドリーム館展示空間(アートディレクター)、2016台湾ランタンフェスティバルハイテク世界エリアのスマートクラウド等のパブリックアートを手がけている。