作品
C-A50
三十年越しの収穫
場所
東勢林業文化園区(台中市東勢区東関路六段1368号)
オープン時間
開館時間 06:00-18:00
音声ガイド / うた
中国語
客家語(ハッカゴ)
木を育てることは野菜を育てることと変わらないが、「収穫」までに三十年の時間がかかる。人工林のスギの端材と規格木材で作ったユニットをつなげていけば、樹皮の模様から完全な樹径が浮かび上がり、連続した風景となる。自然と人為はここで共生し、台三線の林業の発展の流れを人々に語りかける。
作者
張家翎
台湾でプロダクトデザインの教育を受けた後、東京に渡航し、2019年と2022年にはDESIGNART TOKYOの「Under 30」部門で若手アーティストとして選ばれ、東京に出展した経歴もある。2020年、ローザンヌ州立美術学校(ECAL/ École cantonale d'art de Lausanne)(スイス)の高級品・工芸デザイン先端研究修士課程を修了。2021年に領域横断的な実践として、「messagingleaving」(同步留信)を設立、大量生産とクラフト文化、工芸品と彫刻との交差点で、素材と思考を組合わせて、設計と芸術に残る作品を作っていく。